「往年のアイテムをfoufouが作るなら」

どうもデザイナーのマールです。

厚手のコットン生地に「ボートネック」と呼ばれる浅く長い襟ぐり。
こういったデザインディテールを有したカットソー。これが「バスクシャツ」です。よくあるのはボーダーが多いですよね、フレンチカジュアルスタイルの大定番商品です。

多くのブランドがこのバスクシャツを作り、歴史が重なり、定番になっています。

このオーセンティックなアイテムを作る時に「いかに僕らがそのアイテムに新しい解釈を作りつつ定番のスタイルを守るか」を大事にしています。

僕もずっと挑戦したかったアイテムであり、個人的にもファッションのスタイルを考える上であると便利なアイテムだと考えています。

TシャツやロンTだけだとカジュアルになってしまうシーンも、バスクシャツは一層チャーミングに、時にクラシカルに見せてくれます。スラックスに合わせるだけで印象が変わります。

襟ぐりの深さや、生地の厚みはこの定番アイテムの形は崩さずに。
そして今回、僕たちの解釈をつけたしたのは袖。
一般的なバスクシャツとは異なり、同じ素材でカフスがついておりボタン留めになっています。

これがよくあるカジュアルなバスクシャツよりも少しシックなスタイルに見えます。

foufouのスラックス、スカートやジャンパースカートと合わせた時のシンプルなスタイルに一味少しだけ追加する。このくらいのディテールがうまくつけたせたのが個人的には嬉しいところです。

100年経っても古くならないバスクシャツ。ぜひご活用を！

【スタッフスタイリング】

身長160cm スタッフエリー

① ジャンスカ合わせがおすすめです◎
黒を基調にしたボーダーアイテムは、黒いジャンスカと合わせるのはいかがでしょう？
ちょっぴりシック見えやすいブラックトロジャンスカも、ボーダーを合わせることで
少しカジュアルに着こなせます。
差し色に明るい色のトートバックをもてば完璧です！

② バスクシャツだけじゃちょっぴり寒い？そんな時は...
バスクシャツ1枚では少し涼しいかな？なんていう季節には
中にシャツを忍ばせるのもおすすめ◎
シャツ襟と裾からちょっぴり見えるのが小慣れ感がでてポイント。
ボトムスはデニムはもちろん、スラックスなどなんでも合います！