「静かに主張するスカート」

ウエストまわりにやさしい服、作りました。
「アジャストできる」って、ただの機能じゃなくて、心のゆとりです。それは言いすぎか。

この"adjust primitive skirt"は、そんなふうにして生まれました。
ぱっと見はクールで静か、むしろストイックにさえ見えるデザインですが、
実は内側にこまやかな機能性と、日常に寄り添う優しさをしのばせています。

素材は、リネンライクなポリエステル。
シャリ感のあるドライな風合いで、軽く、涼しく、吸水速乾。
もちろんイージーケアで、ご家庭での洗濯もOK。
暑い日にも無理せず履ける、頼れるベースアイテムです。

シルエットはすっきりとしたハイウエストのAライン。
腰まわりはアジャスターでフィット感を調整できるようになっていて、
「今日はちょっと余裕がほしい」って日にもちゃんと対応。

ウエストをしっかりマークすればクラシカルに、
ちょっとゆるめればナチュラルに。
着こなしのバランスを、身体じゃなくてスカート側で合わせてくれるのがうれしいところです。

デザインの核は、無骨なドットボタンのディテール。
これは昔の軍モノのニュアンスから着想を得たもので、
強さと清潔感を併せ持った雰囲気が生まれます。

飾りすぎないけど、存在感がある。
気負いのないかっこよさが、自然と滲むスカートです。

もちろん、同シリーズのブラウス
「high neck primitive flap blouse」とセットアップで着れば、
“よそゆきすぎないけど、ちゃんとしてる”
絶妙なバランスのコーディネートが完成します。
でも、単体でTシャツやニットと合わせるだけでも、
全体の雰囲気が一段引き締まって見えるのも、この子の魅力。

服って、気合を入れすぎたくない日にも、
ちゃんと支えてくれる存在であってほしい。
そんな気持ちを、ひっそりと受け止めてくれるスカートです。

【スタッフスタイリング】

身長160cm スタッフエリー

① 柔らかな質感を重ねた、フェミニンな抜け感スタイル
ざっくり編みのニットタンクと合わせて
ぐっと軽やかでフェミニンな印象に。
ナチュラルなベージュトーン同士を重ねることで
季節感あるまろやかスタイルに仕上がります◎
小物で黒を効かせれば、甘すぎない大人の余裕あるスタイルに。
“頑張りすぎない上品さ”が光る、休日にぴったりの着こなしです。
（Mサイズ着用）

② モードな黒で引き締める、シックな大人カジュアル
ブラックのTシャツを合わせたシンプルスタイル。
上下をコントラスト強めにすることで
スカートの上品な落ち感が引き立ち、よりモードな印象に。
スニーカーとミニショルダーでカジュアルダウンしつつ
全体の配色で“きちんと感”はキープ◎
シンプルだけど印象に残る、頼れるカジュアルスタイルです。
（Sサイズ着用）

以上、スタッフスタイリングでした！
皆様ぜひたくさん「アジャストプリミティブスカート」を楽しんでくださいね！