「クラシックを、夏に持ち出す」

夏って、難しい季節です。
着たい服と、着られる服が一致しない。

「シャツ襟のワンピースとか、本当はすごく好きなんだけど、
暑そうに見えるし、手入れも大変そうだし…」
そんなふうに、毎年“好き”を見送っていませんか？

でも、好きな服を着られないって、
ちょっとだけ気分がすり減るような感覚になることもあると思う。

だからこのワンピースは、クラシカルな佇まいをちゃんと残したまま、
“夏の現実”にフィットするように設計しました。

素材は、トロピカルウールのような表面感をもったポリエステル。
サマースーツにも使われるような上品な風合いでイージーケア。

汗をかく日でもさらっと着られて、
洗濯機に入れてもシワになりにくい。
黒という色を躊躇なく選べる、真夏にこそ頼れる存在。

襟は、シャツカラーの構築的なライン。
でも、襟先はわずかに丸みをもたせていて、
ほんの少し“余白”を感じさせるようにしています。

ウエストにはタックを入れつつ、
共布の細ベルトで自分の好みの位置にマークできる仕様に。
ボタンはあえて最後まで配置していて、
すべて留めれば端正に、開ければ軽やかに。

このワンピースは誰かの視線を意識したものではなく、
“自分のために整える”ための服だと思っています。

毎日気合いを入れるのは難しい。
でも、自分の輪郭をちゃんと持ちたい日が、きっと誰にでもある。
そんなときに、この服を選んでもらえたら嬉しいです。

【スタッフスタイリング】

身長160cm スタッフエリー

① ウエストマークがポイント、知的で端正なブラックスタイル
foufouの得意な一枚で着映える、頼れる“黒”ワンピース。
ボタンを全て閉じてベルトをしっかり締めれば
きちんと感が漂うクラシカルな佇まいの完成です。
小ぶりなハンドバッグとレザーサンダルで小物も上品にまとめれば
仕事帰りの食事やお呼ばれにも対応できちゃいます◎
黒一色ながら、構築的なシルエットが印象を引き締めてくれる一着です。
Sサイズ、Mサイズの着比べもしてみました！

（Mサイズ着用）

（Sサイズ着用）

② 羽織りとして取り入れる、こなれたレイヤードスタイル
ワンピースが“軽アウター”にシフト！
前を開けてジレのように羽織ることで
カジュアルコーデが一気に締まる印象に。
タンク×ライトデニムのラフなスタイリングに
黒の分量で奥行きをプラス。
羽織にすることで野暮ったくなりがちなルーズデニムスタイルも
縦長シルエットが生まれてバランス◎
季節の変わり目や旅先にもぴったりな着回し術です。
（Sサイズ着用）

以上、スタッフスタイリングでした！
皆様ぜひたくさん「シャツカラークラシカルイージーワンピース」を楽しんでくださいね！