classical tuck onepiece
クラシカルタックワンピース
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販売開始
2026.11.11 12:00
color
チャコールグレー
- Sあり
- Mあり
販売期間外
受取状況を読み込めませんでした
「とにかくタックをたくさん使いたかった」
服を作っていると、ときどき「これは、ちょっとやりすぎかもしれない」と思う瞬間があります。
このワンピースは、その「やりすぎ」を最後まで引き返さずに形にした一着です。
前にも、後ろにも、袖にもタック。
foufouがこれまで大切にしてきた仕立ての技を、ひとつ残らず集めました。
□ 布をつまみ、縫いとめる。その繰り返し
タックとは、布を細くつまんで折りたたみ、縫いとめる技法のことです。
言葉にすれば一行で済みますが、一本ごとに幅をそろえ、間隔をそろえ、まっすぐに落とすのは、想像以上に根気のいる仕事です。
少しでもずれれば、その歪みは並んだ線のなかですぐに目立ってしまいます。
このワンピースでは、前身頃の左右と背中一面に、そのタックを等間隔に重ねました。
胸元から腰へ向かって何本もの縦の線が走り、光が当たると、線と線のあいだに細い影が生まれます。
無地の布なのに、まるで織り柄のような奥行きが立ち上がってくる。
タックはウエストでぴたりと止まり、そこから下は布が一気に解き放たれて、たっぷりとしたスカートへと流れていきます。
職人さんの手がなければ、この一着は形になりませんでした。
□ 袖にも、手首にも、手を抜かない
袖山からはゆるやかなふくらみを持たせ、袖口にもタックを寄せています。
そのボリュームを受け止めるのは、幅の広いダブルカフスです。
ダブルカフスは、もともとクラシカルなドレスシャツに使われてきた袖口です。
手首に重なる布の厚みが、腕の先までをきちんと見せてくれる。
腕を組んだとき、頬杖をついたとき。
ふとした仕草のなかで、袖口の存在が静かに効いてきます。
□ ころんとした、くるみボタンの列
前立てには、共布でくるんだ小さなボタンを、首元からウエストまで隙間なく並べました。
くるみボタンは光を反射しません。
だから遠目にはほとんど生地に溶け込み、近づいたときにはじめて、小さな丸い粒が規則正しく連なっているのがわかります。
タックの並びのなかにこの小さな丸みがあることで、一着の表情がふっとやわらぎます。
□ 共布のベルトで、ぎゅっと
ウエストには共布のベルト。
ここは遠慮せず、ぎゅっと締めていただくのがおすすめです。
上半身はタックの線で細く縦に引き締まり、ウエストで一度きゅっと絞られ、そこから布がふわりと広がる。
この三段階のリズムが、アンティークのワンピースドレスのようなシルエットを描きます。
たっぷりと布を使ったスカートは、歩くたびに大きく揺れ、立ち止まると、たくさんのひだを抱えたまま静かに落ち着きます。
両脇にはポケットも付けました。
□ なめらかなコットンと、織りの光沢
素材はコットンです。
指先でなでると、するりとなめらかな肌触りがあり、織りそのものが持つ上品な光沢も備えています。
この光沢が、タックの陰影をいっそう深く見せてくれます。
窓辺のやわらかな光の下では線の一本一本がやさしく浮かび上がり、夜の照明の下では、深いグレーが落ち着いた艶をまとう。
時間帯によって表情が変わるのも、この生地を選んだ理由です。
□ 贅沢な古い服のような世界観
古い洋書の挿絵から抜け出してきたような一着ですが、仕立てているのは、今を生きる私たちの日常のための服です。
美術館へ出かける日に。
大切な人と食事をする夜に。
あるいは何でもない平日に、自分のためだけに。
何年先も、クローゼットの中で静かに出番を待ち続けてくれる。
そんな一着になればと思っています。
※サイズ表記において、生地やデザインによって誤差が生じる場合があります。あくまでも目安としてご参照ください。
| Size | 着丈 | 肩幅 | バスト | ウエスト | 裄丈 |
|---|---|---|---|---|---|
| S | 115cm | 34cm | 93cm | 70cm | 78.5cm |
| M | 125cm | 36cm | 98cm | 74cm | 81cm |
ベルト寸法 / S:60~72cm , M:64~76cm
【仕様について】
裏地なし / 後ろファスナー・ボタン開き / 両脇ポケット / 共布ベルト付き / 袖口タイコ付ボタン仕様
【素材について】
綿:100%
【取り扱いについて】
ご自宅でお洗濯可能





























