「一番レトロな丈感、憧れ」

初期foufouは基本的に全てロングロング丈でした。長ければ長いほうがいいよね！というスタンスではじまり、今でも基本的にはロング丈ばかりですが膝上丈が最近は人気がでたりと世の中の雰囲気に合わせて需要が変わってきているんだなと思う瞬間が長く続けているとわかります。

膝上丈がfoufouでも定着してきた中で、新しく僕から皆さんに挑戦！というか提案！というか「これも可愛くないですか？」という押し付けをぜひご覧いただきたい。笑

今回は70年代のヴィンテージのワンピースにありそうな膝丈。

なかなか昨今の新品では、冠婚葬祭のお召し物以外であまりみないですよね。

ただ案外、この丈感が新鮮でルックのように合わせるタイツによってとってもクラシカルでレトロになっていいなと思います。

この丈感、下手すると残念なお洋服になるのでまずは素材からこだわりました。
オーストラリアのバージンウールsuper100sという糸とビスコースをブレンドした、スーツなどに使われる雰囲気の起毛感少ないウール。そこにウォッシャブル可能にするためにポリエステルを入れたユニークな素材です。

滑らかな肌触りとストレッチで着心地抜群、何よりワンピースにした時のステッチの乗り具合と風合いが最高です。

この丈感、幼くならないように工夫しました。
もう何度も言わせてください、まず襟。ピシッと立体感のある襟。
程よいドレープとスカート分量。金縁で小さめのボタン。

今回ベルトのバックルもゴールド、差し色で引き締まります。
ぜひこの丈感、チャレンジしてほしい！

【スタッフスタイリング】

1枚で主役、羽織ってもサマになる。
着こなし自在のシャツワンピース。
ウエストを絞ったり、羽織りとして着たり、小物で遊んだり…
合わせるアイテム次第で、ぐっと印象が変わるのがこの一着の魅力。
今日はどんな風に着る？
着回し力たっぷりの5つのスタイリングをご紹介します◎

身長160cm スタッフエリー

① 1枚で決まる、上品ブラックスタイル！
ウエストマークされたシャツワンピースが主役の
きちんと感漂うクラシカルスタイル。
程よくハリのある素材がシルエットを美しく見せてくれて
1枚でさまになる一着です。
小ぶりのバッグやロングブーツを合わせて
よりシックな印象にまとめつつ、
ダウンヘアにさりげなくヘアピンを効かせて。
ほんのり可愛らしさをプラスしました◎
（Sサイズ着用）

②甘さをひとさじ、重ねるコーデで冬の着こなし！
同じワンピースでも、ニットを重ねるだけでぐっとやわらかい印象に。
ぽわんとした袖のシルエットとケーブル編みの立体感が
スタイリングに季節感と愛らしさをプラスしてくれます。
足元はロングブーツで引き締めて
甘さときちんと感のバランスがちょうどいいスタイルに◎
一枚で着るのとはまた違った
ニットとのレイヤードならではの着こなしを楽しんで！
（Sサイズ着用）

③ 白を効かせた、クラシカルモードスタイル！
1枚で決まるシャツワンピースを、クラシカルに着こなしたスタイル。
白タイツとメリージェーンシューズで
ほんのりレトロなムードをプラスしてみました！
オールブラックのワンピースに白を効かせることで
重たくなりすぎず、全体的に抜け感が生まれます。
かっちりとしたバッグも相まって
上品さと今っぽさのバランスが絶妙な着こなしです◎
真冬になれば中にハイネックのニットを仕込むのもGOOD！
（Mサイズ着用）

身長163cm スタッフケイナ

①さりげない遊び心、大人のブラックスタイル！
端正なシルエットが魅力のシャツワンピースを
オールブラックでシックにまとめたスタイリング。
ドット柄のシアータイツがほんのり甘さを添えて
シンプルな着こなしにさりげない遊び心をプラスしてくれます！
足元はショートブーツで引き締めて、大人っぽく上品な印象に。
力を抜きすぎないけど、決めすぎない。
そんなちょうどいいバランスが魅力のスタイルです◎
（Sサイズ着用）

②1枚で着回し上手に。羽織れるワンピ！
シャツワンピースを羽織りとして活用した
こなれ感たっぷりのカジュアルスタイル。
タートルニット×デニムの王道コンビに
バサっと羽織るだけで
一気に大人な印象に仕上がります。
きちんと感を添えるウエストベルトや
足元のショートブーツで引き締めて
カジュアルの中にもfoufouらしい上品さを忘れずに！
気負わず、でも手抜きには見えない。
そんな理想のデイリースタイルです◎
（Mサイズ着用）

以上、スタッフスタイリングでした！
皆様ぜひたくさん「ドレス"フラン"」を楽しんでくださいね！